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御堂筋線の感動秘話。

堺東エリア ナースのココロ。 岩木
御堂筋線の感動秘話。
 
江坂〜梅田〜難波〜天王寺〜中百舌鳥を結ぶ御堂筋線は、大阪の大動脈であるだけにいつも混雑していて、大阪メトロのドル箱路線だとも言われています
 
そんな御堂筋線ですが、実は戦時中の大阪大空襲時でのちょっとした感動秘話がありやす
 
1945年(昭和20年)、
御堂筋線は当時、まだ大阪梅田〜心斎橋間しか開通していません。
 
 
そして同年3月の深夜にあった大阪大空襲では、難波、心斎橋は猛火に包まれており、もはや逃げ場がありません
 
当時は空襲の際、
地下鉄の駅に避難をしてはいけないという決まりがあり、駅も入れないように扉を閉めていました
 
 
 
ところが逃げ場を失った人達が駅に殺到をし、地下鉄職員の機転で住民を駅構内に避難させ、深夜の時間帯に走るはずがない電車を走らせて、逃げ惑う人達を電車に乗せて、梅田方面へ避難させて数百人の命を救ったんです
 
 
 
戦後この話は長い間、封印をされており、世間に公表される事がなかった
 
何故この話が世間に公表されなかったかと言うと、それは地下鉄職員が国(軍)の規定を破って、空襲時に住民を地下鉄の駅に避難をさせ、電車を運行したからです
 
戦後から50年以上経った1997年。
大阪大空襲の中、地下鉄に乗って、避難をしたある人が、自らの体験を新聞に投稿をし、大阪市交通局(大阪メトロ)も調査を開始し、ようやくこの話が明るみになったんです
 
大阪市内の大動脈である地下鉄御堂筋線に、戦時中、こんな歴史があったなんて驚きだね
 
 
 
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