明け方の君 -夢と現実の矛盾した恋愛-
梅田エリア 和風ぱみゅぱみゅ総本舗 岩木
16/05/21 22:55
ある男性の矛盾をした恋愛のお話をしましょう。
男性には今、お付き合いをしている女性がいます。
その女性がいながら、
男性は前の恋人（元カノ）の夢をみてしまいます
その元カノの姿が脳裏に焼き付いてしまい、朝起きて、会社へ行く途中もずっと頭から離れません
自分では元カノの事なんて、もう忘れたいと思っている。
なのに夢の中では、元カノがよりを戻したいと呼び掛けています
しかしそれは男性自身がそう思い込もうとしているだけであって、
夢の中で元カノがよりを戻したいと呼び掛けているのは、男性の心の中に元カノと過ごした楽しい日々に戻りたいという感情が残っているからです
つまりこの男性は、
二人の女性を同時に愛してしまっているという事です
勿論、二股を掛けている訳ではなく、現実には今の恋人を愛しながらも、夢の中では元カノを愛するという、矛盾をした恋愛（言い換えれば二重恋愛に陥った）をしているという訳です
思い出というものは、
日が経つにつれて淡く、そして美化されていくもんです
現実の恋愛よりも、思い出の中で生き続けている恋愛の方が、美しさがあるからこそ、心の中に住み着いている元カノの存在に苦しまされる
そして現実の今の恋人を愛しながらも、夢の中では元カノを愛してしまうという、何とも矛盾をした恋愛をしてしまうんです
男性の心の奥底に残る元カノへの思いが、時間を戻そうとしても、二度と戻る事は出来ません
元カノ（元カレ）を忘れようとしても、本当に綺麗にさっぱりと、何の未練もなく、完全に忘れる事なんて出来るのでしょうか
このような現実の恋愛と、
夢の中での恋愛を同時にだなんて、実は誰しもが経験があるんではないでしょうか
今日はそんな現実と夢との矛盾をした恋愛のお話でした
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