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パンタグラフ

堺東エリア ナースのココロ。 岩木
パンタグラフ
 
いきなりですが
 
電車は電気で走ります
 
当たり前っちゃ当たり前やね
 
写真は先日、京阪京橋駅で撮影した。
京阪2600系のパンタグラフ
 
2600系はこの架線から、
1.500ボルトの電気を取り入れています
 
 
 
 
 
パンタグラフとは、
架線から車両に電気を取り入れる為の集電装置。
 
西日本エリアのJR在来線・
各私鉄の電圧は1.500ボルト
 
新幹線の電圧は25.000ボルト
 
1.500ボルト
 
25.000ボルトと言われてもピンとこないだろうね
 
理科の授業で習ったと思うけど、
 
電圧の単位は「ボルト」
 
電流の単位は「アンペア」
 
実際に消費される電気の単位は「ワット」
 
そもそも電圧電流の違いは何なのか
 
 
簡単に言えば、
電圧は電気を流そうとするのに必要とする力
 
ほんで電流は、その電圧が掛かった事により流れる電気の量かな
 
電車が動く1.500ボルトの電気とは、
一体どれほどの電気なのか
 
もし架線に触れて感電した場合、
人間は死ぬのかどうか…。
 
1.500ボルトの電気に感電した場合、
感電した事による衝撃でのぞける事はあっても死ぬことはないかな
 
ただし20.000ボルトはそうはいかない
 
もし新幹線の架線に触れて、20.000ボルトの電気に感電した場合は、感電した衝撃により吹き飛ばされて意識はなくなり、そのまま死亡する可能性が極めて高い
 
運良く助かったとしても、
歩行障害や脳に後遺症が残るそうです
 
 
よく誤解されがちなのが、
感電死の原因は電圧(ボルト)の高さではなくて、電流(アンペア)の量で変わる
 
電圧が低くても電流が多ければ、感電死する可能性もあるってことだ
 
 
 
因みにこの日、
京橋駅名物フランクフルトを頬張りながら京阪電車を撮影していると、他にも京阪電車を撮影している同業者がいた
 
彼らの目的はあくまでも京阪電車の撮影であり、電車マンみたいにパンタグラフや信号機等を撮ってる人はおらんかった
 
普段ホームで写真撮影をしていると、
周りの人達から不審な目で見られる事があるけど、この日は初めて同業者から不審な目で見られたわい
 
 
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